福井学研究発表

「いいとこ いっぱい うららの福井」

明道中学校

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取り組み詳細

明道中学校№001

いままで知らなかった福井市の「いいとこ」を再発見、再認識させるとともに、一人一人が探し出した、福井市の自慢できるところを「いっぱい」共有し、「うららの福井」に対するプラスのイメージを増やすことで、自分の"ふるさと"に誇りを持ち、"ふるさと"を愛する心を育てていきたいと考えている。

「基礎学習」の実施

手紙の書き方・電話のかけ方を学習する。
資料のまとめ方・発表方法・図書室の使い方を学習する。
コンピュータ室の使い方と方法を学習する。

「課題づくり」の活動

生徒の希望調査
各コース内で,グループテーマを決定する。
追求課題を決定し,役割・計画などを決める。

「情報を集める・調べる」活動

グループごとに情報を集める・調べる。
校外学習に向けての準備。
現地に行って調査活動や体験活動を行う。

「発表する」活動

校外学習で得た情報を、新聞にまとめる。
発表会の準備。
発表を行う。

明道中学校№002

明道中学校№003

明道中学校№004

成果

 第一に、今まで福井の良さについて真剣に考える機会がほとんどなかったと思われる生徒たちにとって、この活動を通して、自分たちが住んでいる福井市を見つめ直す良いきっかけになった。最初は、福井の良さを見つけることができなかった生徒も、発表の時には、自分たちが調べた福井の良さについて、自慢げに話している姿が見られた。
 第二に、企業訪問や、施設見学等の校外学習では、活字での情報だけではなく、実際に見たり触れたりする活動ができ、生徒たちにとって心に残る有意義な活動となった。また、アポイントメントを取る方法や、インタビューを行う際の言葉遣いや礼儀などについても学ぶことができたことは、今後の生活の中で生かされていくものと考えている。
 第三に、自分たちが調べた内容を発表する活動では、どうしたら、より分かりやすく人に思いを伝えることができるのかについて、体験を通して学ぶことができた。また、人に伝えることにより、調べた内容が自分たちの中により深まっていく効果もあったと思われる。