福井学研究発表

私達の光陽地区

光陽中学校

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文化

自然

取り組み詳細

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光陽地区には足羽山をはじめ福井市内に誇れる歴史・自然・文化がある。そのような地域の特性について、前期には一学年性と187名全員が足羽山調査活動を元に、歴史、自然、文化について調べた。活動を通して、インタビューの仕方、まとめた方などを学んだ。また「福井学」研究チームを編成し、地区を代表する偉人雨田光平先生を調査した。

取り組み詳細つづき

これらの活動をとおして、地区民としての誇りと愛着心を育み、自ら地域づくりや課題解決に取り組めるよう地区民としての市民意識を向上させたい。

足羽調査活動

足羽山、山近辺で調査活動を行った。歴史、自然、そして文化について各自がテーマを設定し、グループに分かれて意欲的に活動した。
【足羽山の自然】
自然史博物館を訪れ郷土の自然の成り立ちを、映像、模型、クイズ等で学習した。また博物館付近では、生物や植物を観察した。
【足羽山の寺や神社】
足羽山にある虚空蔵寺を訪れ、寺の歴史や守り神について学習した。足羽神社ではインタビューにより継体天皇建立の事実やしだれ桜の樹齢について学んだ。
【継体天皇と橋本左内】
インタビュー活動を中心に継体天皇について学習した。また啓発録を詳しく調べて先生の遺徳を知ることができ、左内公園にも見学に行った。

雨田光平先生について

【雨田光平記念館】
雨田光平記念館を訪れ、研究員の方から説明を受けた。生徒は事前に用意したテーマに基づき質問し、雨田先生と交流があった方に回答していただいた。
【仁愛女子高等学校音楽科】
音楽の小牧先生から雨田先生とハープとの関わりについて説明を受けた。また雨田先生の御子息が教鞭をとっておられた。

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成果

今回の福井学の学習は、生徒たちに校区にある自然、文化、歴史を考えさせるいい機会になった。各小学校では足羽山や橋本佐内先生については学習していたが雨田先生についてはほとんど知られておらず、校区でもっと知ってもらおうという機運が生徒間で高まっていく様子が感じられた。